プロジェクトリーダーとして働くうえでは、さまざまなスキルや資質が求められます。1つ目は、メンバーをまとめる力です。同じプロジェクトに関わるチームメンバーには、いろいろな年代や職種の人がいるでしょう。メンバー同士の間に入って調整したり、意見を述べたりして仕事を円滑に進めていかなければなりません。また、メンバーについてきてもらうために、信頼を得る必要もあるでしょう。2つ目は、リスクに対処する力です。プロジェクトを進めていく限り、いつ何が起こるかわかりません。もちろんトラブルが発生する可能性もあり、そのようなときにはプロジェクトリーダーが判断や対処を行います。冷静に対応できなければメンバーも不安になるため、重要なスキルだと言えるでしょう。
3つ目は、マネジメントを行う力です。基本的に仕事には納期が設定されていることから、綿密な計画を立てて作業を進めていくことが欠かせません。誰がどの仕事を担当するか、いつまでに何を終わらせるかといった項目を、適切に定める資質が求められるでしょう。時にはスケジュールを修正したり、人材の配置を変えたりすることも大切です。4つ目は、コミュニケーション力が挙げられます。プロジェクトリーダーが持つコミュニケーション力が低い場合、クライアントやメンバーとの意思疎通がうまくいきません。その結果、仕事のクオリティにも影響が出る恐れがあるのです。伝えるべきことをわかりやすく話す、相手の要望を理解するスキルが求められます。
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